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最終章 [エッセイ]

人の命はわからないものです
教育学術院のT先生が亡くなられました
今日は盛大な通夜が行われたはずです
常任理事であり現役の教授だから・・
どんなにたくさんの人がおとずれても亡くなった人は
戻ることはありません
60才を過ぎてまだまだ元気な方もいますがやはり
ある程度覚悟がいりますね
死は終わり小説でいえば最終章
それは当たり前のこと そうおもうと死も受け入れられ
る気はしますがゆっくり訪れる死がいいかそれとも
突然の死がいいか考えると複雑ですね
死に希望を持つなんて馬鹿げたことなのにまだ私は
若い証拠でしょうか



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コメント 2

ゆるり

人の死はやはり受け入れがたいものが
ありますね 特に愛する人だったりしたら
しかし死がだれにでも訪れる
ものであるという当たり前の事実に向き合って
いる人は少ないでしょう。

死が人生の終点と普通思ってしまいますが
人はいつも大きな死という輪に囲まれて
その中での生を生きているといえるのでは
無いでしょうか 命は永遠へとつながれて
流れてゆく、そんな気がします。

一人の人の命は何百万という人の命へと
受け継がれてゆく、だから生きるということは
何百万という命へ向かう大いなる冒険と
よべるのではないでしょうか
by ゆるり (2007-07-20 22:23) 

きよたん

2度と会えないとおもうと残されたものに愛する人の
死はつらいものでしょう
トリュフォーの映画に緑の部屋というのがありました
愛する人の死に直面し為すすべがなく生きる希望をなくす
主人公が次第に自分をとりもどしてゆく物語です
悲しむ人を慰めるものは死んだ者ではなく生きている
者なんですね
ゆるりさんありがとう
by きよたん (2007-07-20 22:36) 

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