リトルチルドレン [映画]
すごく久しぶりに映画を観ました
リトルチルドレン
ありふれた郊外の町が舞台で、すごく身近な感じがしました
子供と向き合うだけの主婦は狭い世界に住んでいていつも
何か起きることを望んでいるのにそれは自分ではなく
他人の不幸だったりする
非常識的なことは決してうけいれず自分だけを守ろうとして
いる
男は自分の殻にとじこもりとてもひ弱で病的だ
家庭の中では暮らしがあっても会話がほとんどない
いつも欲求不満で心の中ではけっこう淫らなことを考えている
夫婦というのはもっとも身近な他人で所詮人は孤独なものなのか
男も女もいくつになっても大人になりきれない病理をかかえている
生きるというのは年を経るほど不格好なものにみえてくる
少しだけ明かりがみえる最後は少しほっとしたけどね
2007-08-27 23:32
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結構シリアスな映画ですね
家庭というものも時間がたって
くると人間と同じように老化して
くるのでしょう、なにもかもが新鮮で
生き生きしていた頃と次第に無感動で
無口になり心も硬くなってしまって
会話もおっくうになってゆく
日常を生き生きと支えるものは
やはりお互いの努力と信頼に
寄るところが大きいのではないでしょうか
by かわせみ (2007-08-28 06:49)
そうですね
秘密を持つとだんだん距離ができます
気がつくとただの同居人になっている
そうなると歩み寄るには相当の努力が
いるかもしれません
by きよたん (2007-08-28 19:47)