湯河原 空中散歩館

湯河原は昔　慰安旅行に行った思い出があります
射的などができるにぎわいのある温泉街だったのですが
今は寂れている感じがしました
温泉の風情ももう少し人がいた方がいいですね
商店街もしまっているお店が多かったです



美術館はいくつかありますが今回は町立湯河原美術館の他、空中散歩館という
個人の美術館にもお邪魔してみました
この美術館のように、作品にも触れる自由で斬新な美術館は珍しいと思います

80才になるくらいの女子美出身の大成さんが館長でした
夫婦でやっておられて３年前に同じ芸術家のひょう吉さんが亡くなり今は
娘さんと絵を描いておられるそうです
ひょう吉さんは自由な方で絵は抽象画　造形や写真　そしてピアノなど
ずいぶんモダンに生きた人
カルチャーセンターで長くイメージ絵画というのを教えていたそうです

湯河原に来てからは散歩で見つけた木切れや金属の破片　缶などから
自分のイメージをふくらましいろんな作品に仕上げたようで
たくさんの作品が飾ってありました





触ると海の音が聴こえてくるようです
からんころんと素敵なリズムです









奥さんも何年か前まではダンスを踊ったり歌を歌ったりするパフォーマンスもやっていたとか
絵画を拝見すると今風の素敵な絵画で８０才の方が描いたなんて驚きです





人生は60からですよ
束縛から自由になったときにおもいきりやれるんです
がんばってと励まされました
還暦までは遠いですが楽しみになってきました
長生きしないと！

湯河原を再発見した旅でした。

コメント 11

湯河原は寂れていたのですか
写真をみるとそんな感じですね
箱根とかにみんな行ってしまうからでしょうね
空中散歩館という名前が
なんだか楽しそうでいいですね　
作品達も自由な感じがします
なんでもアートにという考え方が新鮮な
感動を作り出せるのでしょうね


by hoshinofune (2010-03-08 22:31) 

80才?! 凄いですね。前衛的で、エネルギッシュ。
ほんとに年齢を感じさせない勢いに溢れていて、「年だから…」なんて言い訳は出来ないな、と恐れ入りました。
束縛からの自由…これを感じ取る事が出来るかどうかで、次のステップに進めるかが決まりそうですね。難しい！
by chako (2010-03-09 07:33) 

湯河原は何回か行ったところです。
ままねの湯と言う温泉があり、
５０度近い湯で熱くては入れなかった
思い出があります。
町は雰囲気があって芸術の香りが
していましたよ。
by 青の風画 (2010-03-09 14:13) 

湯河原っていったら
メジャーな温泉街って感じですが
時期的なものもあるのでしょうか？
ちょっと淋しいですね。。。

最後の作品、キレイですね☆
見入っちゃいました(^-^)
by saya (2010-03-09 17:25) 

おはようございます
なかなか個人の美術館には入れませんね
色々な発見がありますねー
８０歳の人生の大先輩　素晴らしい！
この絵なんか良いですね！
私も頑張るぞー。
by ガマさん (2010-03-10 10:56) 

楽しくなってしまうような作品ばかりですね。
空中散歩館ですか　こんな自由な発想が欲しいです。
＞人生は60からですよ
う～ん　私も勇気つけられましたよ＾＾
by タックン (2010-03-11 20:12) 

みなさん
コメントありがとうございました
先週　父が急に亡くなり葬儀などのため
帰省していて
お返事がまとめてになってしまいました
湯河原は昔からの温泉場ですね
気候も温暖で箱根にも熱海にも近いので
のんびりできるところだと思います
美術館もありますからまたでかけてみたいなと
思います







by きよたん (2010-03-18 08:44) 

更新がないので案じていました…。
お父様が急逝されたとのこと、
心中いかばりかとお察し申し上げます。
介護が出来ることは有り難く思わなければ、と反省しました。

どうか、落ち着かれたら　
ぜひまた、楽しいカフェと美術館巡りの記事を。
お待ちしています。
by chako (2010-03-18 15:41) 

湯河原、いいところですね〜。
一枚目のお写真、とても風情があって素敵です。
空中散歩館、是非行ってみたいです。
空き缶のオブジェ。家に飾りたいなあ。

お父様のご冥福、心よりお祈り申し上げます。
by qooo (2010-03-20 08:39) 

少しは落ち着かれましたか。
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
by タックン (2010-03-20 19:42) 

chakoさん　qoooさん　タックンさん

いまだに信じられない父の死ですが
母が先に逝き父がひとり残されるより
良かったかなあと思います
母が前向きなのが救いですね
日常に戻りつつあります　
今晩にでも更新したいなと思ってます


by きよたん (2010-03-21 10:15)