那須湯本温泉

いわきへの帰省の途中 よく那須へ寄り道をすることがあります。

10月末に行った那須で面白い民芸屋さんがありました
その辺りの温泉街に興味が惹かれて。凄い霧だったのです。
そのせいもありますね

幻想的で異次元　標高が高い分　天気が変ります

1月下旬 今度は温泉宿を予約して再訪問

民芸 みちのく こういうお店今はあまり見かけませんが
私は好きです。以前来た時の写真。霧のため ぼ〜っと写っています。

お店に入りました。すごいコレクションというかこれらは売り物なのです。

こけしの数も半端ないです。土湯のこけしと鳴子のこけしは顔が違う
作家によって異なるんですね

ソ連のマトリョーシカ人形は日本が先だと店主は言ってました。
私の実家にも小さいお人形の入っているこけしのようなものがありました。

ビン入りえじ子　珍品ですよね

お宝がたくさんで見飽きません

店の庭が崖にせり出しており、冷たい風が吹き荒れます。

那須湯本温泉は古い古い温泉地　温泉街に強い硫黄の香りが漂っています。
この辺りの温泉だともっと奥のプールのような広い露天風呂のある秘湯　北温泉に
行ったことがあります。

宿のお風呂
鹿の湯から引かれたお湯は濁り湯 うたせはお休みでしたが寝湯や腰湯がありました。

エレベーターはないかわりに部屋で食事ができました。

ちょっと前に小さな旅という番組で紹介されていたので次の日くらいに予約して
いました。

朝ご飯は釜飯

とっても古い宿で　空調やお風呂ももうちょっと工夫が必要と感じましたが
昔ながらの時間差温泉があり素晴らしいお風呂でした。
鄙びた温泉ファンには喜ばれるでしょう

お風呂でたっぷり体を温めないと寒いので冬の那須湯本温泉いいですね

今回も美術館はかかせません
那須 エミールガレ美術館によりました。

あまり人のいない時期　じっくり拝見　入り口付近のみ撮影可能でした。
エミール　ガレの美術館は全国にたくさんありますが植物や昆虫等のモチーフや
色合い　形が繊細で美しいです。結構いい物がありました。

館の方が絵はがきを五枚プレゼントしてくれました。

収蔵品の一部です。
このあとは郡山市美術館のブリューゲル展に。