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勿来関文学歴史館 常設展示室 [美術]

前回の記事のタカラの元社長佐藤安夫さんですが、
77才で職を退き86才で山形大学で博士号を取得したそうです。

経歴をネットで読んで面白かったので追記します。

遺言が「ピカ・カックン・スー」なんだって。
 
おもちゃを見た子供の目がピカッと光って首が前にカックンと出て
そして手がスーと伸びる 本能でやる子供の仕草
売り場でそういう反応がないと売れないという

子供は飽きっぽいから一年後には変わってしまうので持続させるには
絶え間ない努力がいったと書いてありました。

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勿来関文学記念館には常設展示室が二つあります。

以前一度ブログにも記事しましたが見応えのある常設展示です。

一階の「不思議タウン勿来」

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江戸時代の宿場町のセットがあり 様々な仕掛けが。
木賃宿の穴をのぞいたり、井戸をのぞいたり・・

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暗いので怖い感じがしますがそれはそれでぞくぞくします


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ちょいと一杯やりたくなるよね

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入ってみたい 落ち着きそう 江戸に行ってみたくなります。

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2階には歌枕 なこそ 

平安の昔から読み継がれてきた勿来の関が4つのテーマで蘇る歌の世界
立体的に表現され 迫力があります。

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動画になるとわかりやすいのですが照明がくるくる変わって
ナレーションも入り映像と和歌とが入れ替わったりします。

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勿来の関 東北の浜街道沿いの東北の玄関口
(関所は妄想だったとの説も)

勿来の関公園には散策できる詩歌の小径があり勿来関に因んだ
歌碑があります。文学好きには行ってみる価値がありますね
とても多くの歌人が枕詞として使用しました。

源 義家

吹く風をなこその関と思へども道にもせにちる山桜かな

公園内 吹風殿

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平安時代の歌人の住まいとその庭園 を再現した交流施設
伝統芸能 歌会 野点などの発表の場として利用されています。


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とても立派で 眩しい限り
平安貴族になった気分になれそう

たまには和歌を作ってみようと思いましたがなかなか出てきません
俳句より難しい感じですよね。




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