多聞院の牡丹

昨日は昭和の日で祝日でしたがお天気があまり良くはなかったですね
感染者が東京でまた千人を超えてしまいました。
まん延防止措置の効果が連休あけに出て感染者が減ると良いのですが・・

今日は良いお天気ですが病院で検査の予定があったので行ってきました。

４月２０日もいいお天気で。
昨年も訪れた所沢市多聞院まで行ってみました。

境内に花がいっぱいの多聞院
牡丹が満開です。

力持ちさんではなくて鬼の悟りの像　なんだって　

様々な牡丹　大きくって優雅ですね

黄色い牡丹も良いですね

豪華です。
この花がないのとあるのとで随分違ってきますね

カエルの蛇口は涼しげに見えました。

クマガイソウも満開でした。地面近くに咲く色合いも地味な花
撮影するのも簡単ではないですね

白い牡丹の花びらが珍しい形をしています。

シャガは日陰に

つつじも咲いて　もう５月という雰囲気ですよ

笠地蔵　一つの地蔵だけがほっかぶりです

このお寺は身代わり寅で有名なんです。
５月１日は寅祭りということになっていますがやるのかしら
昨年は中止でした。

えびね蘭です。山野草ですね

多聞院　あまり敷地が広くはないのですが　四季折々花が咲いてとても
見所が多いです。

笠間市 日動美術館 ②

笠間日動美術館で野外彫刻庭園の彫刻たちを眺めた後は
企画展示室や鴨居玲の部屋、フランス館やパレット館を見せていただきました。

企画展示　「異国の景色」もう終わっていますが・・

画家を志して異国へ
画家の眼を通して描かれた異国の風景は画家それぞれですが作品を通じて
様々な異国の印象を受け取ることができます。

パリと聞いてすぐ浮かぶのは佐伯祐三です。彼の作品は色合いも良くて
旅情に溢れていて大好きです。

日本の風景も描いているのですがやはり佐伯自身がパリに惹かれる思いが
強く病に犯されながら最後までパリを描き続けたということが印象深いです。

たくさんの画家が異国を描いています。

海外へ旅ができない今　ヨーロッパ旅行の思い出に浸って良い時間を過ごさせて
いただきました。今度行けるのはいつかな　パスポートの期限が過ぎちゃうし。。

「鴨居玲の部屋」

写真は撮らなかったので美術館のコレクション紹介からです。

彼の愛用の調度品や未完成の絵画が展示されています。

ヨーロッパのアンティーク家具が多いようです。
長くフランスやスペインで暮らしたことからでしょうか

これは鴨居玲のパレットです。自画像が描かれています。
自画像をよく描いていたんですね
ハンサムだったのになんか荒れた絵ばかりですよ
繊細でお酒に溺れることが多かったようで57才で逝去しました。

フランス館ではルノアールなど巨匠たちの作品が

そして「パレット館」

画家の渾身込めたパレット　個性の出ているパレット
飾っておきたいパレット　さまざまでそれ自体作品になっている

興味深いですね

ピカソ

ダリ

ユトリロ

こうした多数の画家のパレットは日動画廊だからこそ収集できたもの
でしょうね　ここへ行けばいつでも見れることが嬉しいです。

美術館の別館は　前に２度ほど記事にしていますが
北大路魯山人の鎌倉の旧宅を移築した春風萬里荘です。
秋の紅葉　春の桜がきれいなところです。
魯山人のセンスの良さが感じられるところなのです。

笠間日動美術館　おすすめしたい美術館です。

連休中は・・どこにも移動しません　このところ実家のことなどで忙しかった
ので少し休息したいです。コロナのこともあるし近場で。
母のいる施設で今月初め感染者が出ました。入居者は全員陰性でほっとしました。
連休がおわったら母の日が来るので会いに行ってあげたいです。

笠間市 日動美術館 ①

２月末　水戸の偕楽園に行った時に笠間が近いので美術館へ寄りました

笠間といえば陶芸で有名ですがそれだけではないのです

笠間日動美術館はお気に入りの美術館

所蔵する作品　建物　庭　全てが良い

何度訪れても丘の上のこの彫刻の庭に立つとそれぞれの作品が
自分に向かって語りかけてくるように感じます。

東京銀座の日動画廊の社長さんが創業者です。笠間出身です。

この美術館は鴨居　玲の作品を多く所蔵しているのと画家たちのパレットを
展示していることでも有名です。

この時の展示は「異国の景色」日本の画家が描いた外国の景色です。

庭を一巡りし写真を撮ったら展示室に入ります。

次回に続きます。

国立駅

白河駅の写真で思い出しました。

昨年９月に行った国立駅
正面から撮れず横からの写真しかないですが。
旧国立駅が駅前に復活してます。

新しい駅舎として生まれ変わった国立駅

昨年４月木造駅舎を、ほぼ同じ場所に大正15(1926)年の創建当時の姿で
再築・復原して公共施設となりました。

壊さなければよかったのにね

文化財としての旧国立駅舎の魅力や、まちづくりの歴史を紹介する「展示室」、
観光案内所機能を持つ「まち案内所」、多目的オープンスペースの「広間」「屋外スペース」などからなる、小さな複合施設です。

国立駅前を南に伸びた大学通りにはいつも花が植えられきれいです。

花屋さんにはハッピーベリー　このかわいい桃色の実が気になって・・

国立には時々コートギャラリーの展示を観に行くのですが引っ越しをしてから
足が遠のきコロナ禍でさらに遠のいています。

この日の展示は鉛筆画

駅をスケッチしているおじさんがいました。
すごく上手に描けています。

国立の街には水彩画が似合いますね

ランチは鍋一さんの鍋ランチ　くるりと巻いたものは薄いお肉
これで1000円ほど　安くてヘルシー

手打ち麺を入れて　美味しい

また国立を散歩したいけど当分無理でしょうね

大正浪漫の駅 白河

今週は法事のため　いわきへ帰省しました。
私と妹だけで叔母の７回忌　父の13回忌
父は来年だったのですが今年一緒にやりました。

雨の中　風も強くコンデションは最悪でしたが無事済ませることが
できました。

いわきへ帰るときによく寄り道して温泉や美術館に行ったりするのですが
今回　6年前に訪れた白河へ寄り道しました。

白河駅

「ムーヴ　キャンバス」という軽自動車のCMに出てくる駅
大正時代に建てられた白河駅は三角屋根の木造で旧原宿駅を思い出します。

駅のなかにある　えきカフェ

電車の座席を使用していますね

白河に行ったときに美味しいコーヒーを入れてくれた玄豆カフェのマスター
どうしているのでしょう（6年前に記事にしてます）あの時のコーヒーは
美味しかったです

奥州街道　城下町白河宿は歴史ある建物の宝庫です。

白河ハリストス正教会　大正時代のビザンチン様式の教会

残念ながら見学は予約が必要なためできませんでした。

桜並木もあるようですがもう桜が終わってしまったようなので
町の中を散歩してみました。

小峰通り　正面に見えるのは小峰城

天恩皇徳寺
新撰組　菊池　央と小原　正助のお墓があります。

ここが小原正助さんのお墓　徳利がかたどられている？

少し閑散として寂しいですね　月曜日でした。

モダンな床屋さん　隣は千駒酒造　大正12年創業だそうです。

こちらをお土産に

新幹線の駅もあって東京からも１時間半

でも大きな建物もなくて静かな町です。

新白河駅の近くの喫茶店　ティールーム高山

ミニサンドウィッチとコーヒー
ふあっとした卵が美味しい

由緒のあるお寺も多いのでお寺巡りもおすすめです。
白河からいわきまでは車で１時間半でした。

※
古いネタがまだあるのですが、発掘？するのに時間がかかって
しまいます。記憶も発掘しないと・・
更新の間隔が少し開くことがあるかもしれませんがよろしくお付き合いください

まずは地方の美術館が少し溜まっているのでそこから始めますね

山野草とカタクリの里

春の花がどんどん咲いていきますね
今年は追いかけても追い付かないくらいです。

３月下旬
西多摩郡瑞穂の耕心館

耕心館は庭で山野草を何種類も育てているので春先は楽しみなのです。

丹頂草

初めて見ました。エンレイソウ（延齢草）
変わった花ですね　じっと見ちゃいました。

白い小さな花が多いです。

山野草の可憐さに心がほぐれました。

今年初めてのシャガ　４月より前に見るのは初めてですね

クマガイソウが咲くのももうすぐでしょう。

いつもお庭の手入れをご苦労様です。

ギャラリーでは久しぶりに展示を見ました。

染め布で作られた暖簾や葉書など　自然な色合いが柔らかく感じられます。

ここからすぐのさやま花多来里の郷（さやまかたくりのさと）に。

今年は残念ながら盛りはもう過ぎていました。

東京都西多摩郡瑞穂町　この辺は自然が多く都内と思えないくらい。

狭山池公園　カタクリの郷のすぐそばです。

コロナ感染が急増しています。
気をつけて過ごしたいですね。

所沢市中氷川神社と金仙寺

3月末日　所沢市山口の中氷川神社
参道はピンクの桜の花びらで埋まって

桜の命　もう終焉近いのかな

まだ木にとどまっている美しい桜の花にため息

続いて金仙寺の枝垂れ桜が有名ということで初めて行ってみました。

狸がいるお寺なんですね

もう枝垂れ桜は終わっていました。
今年見ることが出来た枝垂れ桜は航空公園の枝垂れ一本だけでした。

きれいに整理された花壇です。

裏の方にはカタクリも見られるとか
枝垂れ桜もカタクリも来年見ることが出来たら・・

良いお天気で気持ちの良い季節になってきました。

出産が近づくというのになかなか会えなかった娘。
先日やっと彼女の住んでいる駅まで行ってアトレのなかで３時から２時間
話して帰ってきました。
都会は人が多いです。でも生まれたら行ってあげないとと思っています。
その前引っ越しも控えているので心配です。


次回は山野草　カタクリも終わり頃でしたが見れました。

銚子電鉄 終点外川駅

銚子電鉄の続き　最終回は外川駅　私の好きな駅です。　

銚子から外川まで６.４キロ　10駅目終点

赤いポストが目立ちます。写真には写っていませんが駅舎の前でお弁当を
売りに来ている方がいました。近くのお店の人かな

電車とポスト

トコトコ走る青い電車　音が聞こえるようです。

保存車両と郵便局のバイクと　いい風景

外川港まで行ってみました。

前に来た時も感じたけれど明るい雰囲気の港です。
漁師さんかっこいいのです。

この時　まだ２月初旬でしたが暖かい日でした。

今は４月　桜は終わって・・菜の花はまだ咲いているかもしれません
良い季節ですね
訪れる人も少しは多くなってきたのかな

コロナが早く収束しますように。

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犬吠駅で見かけたまずえもん神社　写真に撮るとご利益がある？

で・・パチリ　鳥居誠一さんとは？　

鳥居は諸般の事情により設置しないで若い社員の像で代用
これではご利益がないと思いきや

「晴れて電車運転士の国家試験に合格した縁起の良い若手社員ですので、
シャッターに収めるとご利益がある・・・かも知れません」とのこと

＜銚子電気鉄道HP＞より写真と文章抜粋

絵馬は500円だそうです。苦肉の策ですね
映画　「電車を止めるな」は結構面白くてヒットしているようですよ

とっても努力している銚子電鉄　応援してます！

次回は山野草とカタクリの花

国立近代美術館と北の丸公園散歩

航空記念公園　3月29日　満開からちょっと散り始めくらい？

きれいに咲き誇る黄色い山吹

黄色は心のビタミン　桜とのコラボが美しいベストポイント

春もたけなわですね　外に出たい季節ですけどね。


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国立近代美術館　「あやしい絵」展　続きです。

印象に残った谷崎潤一郎「人魚の嘆き」口絵　挿絵

こういった絵を見ると文章を読み広がってゆく妄想というのは
すごいものがありますね

鏑木清方　「妖魚」　美しく長い黒髪の人魚です。
　

この作品も迫力があり印象に残る怪しさでした。

神話への憧れ　青木繁《大穴牟知命》
西洋画っぽいですね

これはほんの一部
たくさん展示してありましたがどれもハッとする恐ろしさと妖艶さ
選りすぐりを集めていましたね　
日本画に加え西洋画家ロセッティなどの絵も展示されていました。

MOMATコレクションと幻視するレンズの展示も良かったですよ

村山　槐多

松本俊介

佐伯祐三

３人とも夭折してしまいました。

大きくて印象に残った絵画
大岩オスカール　ガーデニング（マンハッタン）

震災後10年ということで
東北をおもうというテーマで桜の名作を集めて展示したコーナーも
ありました。

外の眺めもとっても良いと兄弟も言っていますね

絵画みたいです。

「幻視するレンズ」展は幻想的な写真を集めた展示

盛り沢山の展示を見ることができました。

たっぷりアートに浸った後は桜に誘われるように歩きました。

北の丸公園は静かでした。穴場でしょうね

一回りしたら美術館の方にまた戻ってしまいました。

本当は千鳥ヶ淵の桜を見に行く予定だったのに北の丸公園のほうに
歩いていたので・・
でも日曜にニュースを見たら千鳥ヶ淵公園は人出が増えたそうですから
北の丸公園で十分だったと思います。